1月の庭

2月になってしまいましたが、今年は毎月1回庭の様子をお伝えしていこうと思っています。

シュウメイギク パミナ Anemone hupehensis var. japonica ‘Pamina’

昨年11月末ぐらいから咲き始めたシュウメイギクがまだ咲いています。満開は過ぎていますが寒いので花持ちが良く、散るまでゆっくり楽しむことができます。

Paminaはパミーナと発音するはずですね。パミーナといえばモーツァルトのオペラ《魔笛》に出てくる夜の女王の娘の名前で有名ですね。そこから取られたのでしょうか?

サクラ エレガンスみゆき Cerasus ‘Eregansu-miyuki’

桜と梅の交配種で、3ヶ月ほど咲いてくれる優秀な品種です。

毎年年末くらいから咲き始めるのですが今年は夏の終わりに早めに肥料をあげたせいか、12月上旬から咲き始めました。

濃いめのピンク、八重咲きの直径1.5cmくらいの小さい花を3月下旬くらいまで咲かせます。1月中旬〜下旬に一度満開を迎えますが、そこからポツポツと連続して追加の花を咲かせてくれます。花が枯れ始めても、少し茶色くなって自然に落ちるので、あまり汚く見えないところも気に入っています。

最初は梅のように枝にピタッと付いて咲くのですが、3月頃になると、さくらんぼのようにペアになった2本の軸の先に花がうつ向いて咲きます。やはり梅と桜の交配種なんですね!

クリスマスローズが咲き始めました。昨年植えたローラはあの38度の猛暑を乗り切ってくれました。丈夫だとわかったので、もう2種今年お迎えしました。ラベンダーピンクは紫がかったシックなピンクでサクラの近くでステキな色の共演をしてくれています。

クリスマスローズ HGC ラベンダーピンク Helleborus x lemonnierae

クリスマスローズ 雪の妖精 HGC リン Helleborus x lemperii ‘Linn’

クリスマスローズ 雪の妖精 HGC ローラ Helleborus x lemperii ‘Lola’

スノードロップ エルウェシー Galanthus elwesii

1月30日、大好きなスノードロップが咲き始めました。うつ向いて咲く雫のような姿がとても清楚です。縦長の襟が付いているのもかわいいですね。イギリスでは何種類も手に入るようですが日本で手に入るのはほぼエルウェシーという品種のみです。日本の気候に合っているのが理由のようです。

やはり寒い地域の植物なのでしょう。恐らく夏の暑さのせいで弱り、2年目に咲く個体が3割ほどなので、今のところ毎年20球ほど追加しています。雪が降ると真っ白い雪の毛布の中で静かに佇む美しい姿が見られます。今年は見られるでしょうか?

昨年は野鳥を呼ぶためにバードバスを置いてみました。置いたのが3月上旬で遅すぎたのだと思いますが「りさの湯」にお客様は1人も現れませんでした。

今年はまずお食事処を開店してみました。メジロのみが掴まれるよう、ワイヤーの先を輪にして吊るした半切りのポンカンです。設置から4日後の朝、先にシャッターを開けた夫が「お客さんが来てるよ!」と。生徒さんがレッスンにいらっしゃる時間よりかなり早いのでどなたかと思いきや、メジロちゃんがポンカンを無中で食べているではありませんか!また時折サクラの花をつついては蜜を吸っていきます。調べたところ香りは感じられなくても蜜はあるそうです。

お客様が来てくれたので、去年は閑古鳥だった「りさの湯」を営業再開してみました。毎日観察していると、水浴びする姿も見ることができました!そしてメジロが毎日くるようになったところ、今度はジョウビタキのオスとメスも訪ねてくるようになり、りさの湯に入っていってくれました!東京郊外の住宅地でもまだ自然が身近にあるんだなぁと感動しました。

次はシジュウカラも呼びたいと思い、殻付きピーナッツに針金を通したものを吊るして、毎日心待ちにしています。

ではまた2月の庭でお会いしましょう!