5月も宿根草たちがひとときのいのちの輝きを放ち、競うように咲いています。
上旬〜中旬
スカビオサ ファーマ Scabiosa caucasica ‘Fama’
スカビオサ ホワイトクイーン Scabiosa caucasica ‘White Queen’
直径8cmほどでフリフリとした花びらが上品な印象のスカビオサです。高さは40cmほどで、茎が丈夫なので雨が降ってもほぼ倒れません。ファーマは少し透明感のある明るい青紫色です。


ミニバラ スイートチャリオット Rosa ‘Sweet Chariot’
バラは3年ほど前にいくつか鉢や地植えで試したのですがやはり手間がかかるので諦めてしまいました。でもスイートチャリオットだけは引き続き庭の一員です。どこで切っても咲く簡単な剪定方法、小柄で場所を取らないこと、いい香りがすること、株全体に小さい花を付ける株姿、ローズピンクの花色。我が家の庭に相性がいい子です。

クレマチス プールサイド Clematis ‘Poolside’
クレマチス ミステリートレイン Clematis ‘Mystery Train’
庭を立体的に見せるために欠かせないクレマチス。一番好きな花と言えるかも知れません。庭をリフォームしたとき、クレマチスとの相性を意識して黒い鋳物フェンスを選びました。プールサイドは珍しい薄水色の花弁に、赤紫のしべが抜群におしゃれで(誰がこんなコンビネーションを考えたのでしょう!)今育てている中でも一番のお気に入りです。2年目で株が充実したのか、4月下旬に咲き始めて、今も咲き続け、このまま6月上旬まで咲いてくれそうな勢いです。この2つのほかに及川フラグリーン オリジナルの品種を4種類植えています。これからもすてきな新作を楽しみにしています。


シャーレーポピー アメイジング・グレイ Papaver rhoeas ‘Amazing Grey’
グレイッシュな子が咲きました!雄しべの花粉が翡翠色なものもあり、とても芸術的です。紙をクシャクシャにしたような質感を見ると、こんなすごいものを造れるのは創造主なる神様だけだなぁと思います。
赤いポピーも満開で、この赤があるおかげで5月の庭の彩りが鮮明でインパクトのあるものになったのではないかと思います。自分で考えた配色ではなかっただけに、とても嬉しいサプライズになりました。



シレネー ファイヤーフライ Silene dioica ‘Firefly’
濃いピンクの小花が点画のような効果を出してくれます。よく目立つので「あの花は何ですか」と何人かの生徒さんにも尋ねられました。5月上旬から下旬までひと月の間華やかに庭を彩ってくれました。

下旬
ヤマアジサイ 藍姫 Hydrangea serrata ‘Aihime’
1つの花房は直径8cmほどで、濃い青がシックなヤマアジサイ。植えてから5年くらいになります。葉が小ぶりで軽やかな印象なのと、剪定していれば場所を取らないので、とても重宝しています。

アスチルベ ピーチブロッサム Astilbe japonica ‘Peach Blossom’
こちらも植えてから5年くらいになります。去年株分けしたところ2株ともとても元気に咲いてくれました。ピンクのフワフワが綿あめのようでかわいいですね。花茎は硬いので雨でもへっちゃらです。

また6月の庭でお会いしましょう!
